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市町村で行われる住民健診のお手伝いをしてきました。 昨年も参加しましたが、いつも外来に来ている方や往診で お邪魔している患者さんの御家族などとお会いすることが できて、日常診療とは違った楽しみを感じることができます。 今年も顔なじみの住民の方がチラホラ見えて 世間話などをしながら診察をしましたが、 「また、来月クリニックでね〜」みたいな感じで 他の方とは明らかに短時間で済んでしまいます。 こういう時にも、日頃から継続的に診ていることは 良いなぁ〜と実感します。 さて、今年はちょっと気になる方がいました。 80代の男性なのですが、動作が緩慢で記憶も あいまいな部分が多く、パーキンソン病や認知症を 疑わせる状態でした。 幸いかかりつけの先生がいるようなのですが、 その先生が現在の状況を把握しているか心配に なってしまいました。 お節介とは思いながらも、保健師に確認を して頂くことにしました。 地域のネットワークがすごいなぁ・・と実感したのが、 「あの方のことが少し気になるのですが・・」と保健師や 事務の方に聞いたら、すぐに「あの人はもともと○○で働いていて」とか 「今は2人暮らし」とか「車を運転して良く出かけている」など 日常生活のことが一瞬で分かりました。 その情報があったからこそ、主治医に現在の状況を 伝えておきたいという気持ちが強くなったのだと思います。 顔が見える地域のつながりが大切とは知りながらも、 病院に勤務していた時には、その良さがあまり実感できて いなかった分、地域で働き始めてから「地域のつながり」が 重要かつ心地よいものであることを感じることができています。 |
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